久々のシバナンダヨガ

ヨガ

昨日の日曜日は、半年以上ぶりで「予約なし、ワンコイン」で参加できる「シバナンダヨガ」に参加してきました。

 

 思えば、私のヨガデビューのクラスがここでした。

 

それまで、なが~い間、本やDVDを見ながら、ひとりで家で、たまになんとなくヨガの練習をしていました。

 

フィットネスクラブなどの体験に行ってみたかったですが、初めてでも着ていくウエアなどが分からず、女子っぽい雰囲気のクラスなどは行けませんでした。

 

そこで、このヨガクラスは、区民センターで、「予約なし、一回500円」と入りやすかったのです。

 

 それから、何回か続けて毎週日曜日にここへ行き、またまた、そのうちブログでみつけた他のヨガクラスに行き、ヨガを本格的にやろうと決心しました。

 

 そして、一念発起して駅ビルのフィットネスクラブの会員になりました。

 

 なので、フィットネスクラブで週2回パワーヨガをやるようになってから、このシバナンダヨガのクラスは行かなくなり、たま~に日曜日に夫との生活時間の条件や気分が良いときだけ行っていました。

 

 半年前の時は、いつもやっているパワーヨガやアシュタンガヨガと、このシバナンダヨガの違いが分かるようになり、戸惑いながらも、なんとかついていけました。

 そして、その時のクラスで、初めて「気の玉(ボール)」を作り、手で弾力を感じることができたのです。このような神秘的なことを自分でできるようになったのが、初めてだったので、ちょっと嬉しかったです。

 

 今回は、去年にこのクラスに参加して「できそうでできなかったアーサナ(ポーズ)」ができるようになっていました。

 

 その「できそうでできなかったアーサナ(ポーズ)」とは、四つんばいになった状態から、右手と左足を伸ばしていき、次に左足をまげで、右手で左足の足首を掴み、背中をそらすというポーズです。名前はわかりません。

 

 前にこのポーズをとったときは、右手と左足を上げるところまでは、できたのですが、右手で左足の足首を持というとするとバランスを崩してしまい、完成できなかったのです。

 

 それがくやしくて、付箋に絵を描いて、手帳に貼っていたのでした。

 

なので、そのポーズができた昨日も、感慨ひとしおでした。

 

これもりっぱな成長だと思います。

 

「できなかったことが、できるようになる」って、大人になるとそう頻繁にはない。

 

 そして、この現象には必ず、「できないことをやってみる」という最初の段階が必要になる。

 

だから、まず最初は、「できないことをやってみる」あるいは、「できそうにないことをやってみる。」という40才過ぎの主婦には、あまり縁のない行為が必要になる。

 

今の私には、「できそうにない倒立」というテーマがあります。

 

自主練習も危なさそうでなかなかできない、難関?ポーズです。

 

 しかし、やるしかない。

 

「できなかったことが、できるようになった。」の間にある、グラデーションが実は楽しい。地味だけど。

 

まあ、コツコツやるしかないです。